承前:
帝王百年
生誕百年記念演奏会
ヘル・ヘルベルト!
世評どおり反発も共感もし、そ晩年の活動はFMでリアルタイムに体感。
とりあえずベートヴェンの序曲集にて生誕100年を祝う次第。
Overtures
/ Universal Internation
情報未開発の時代の折に、巨匠主義と放送と記録媒体にて世界の隅々に、研磨された流麗さをもってクラ音楽を届けた彼の功績にどれだけ我々は報いたのか、これをもって考えてみたい所存。
なおスイス放送曲にルツェルンのライブがデジタルで録音されており、その音源がいつか音盤にならんのかと期待もしている。
主にオネゲルの交響曲第三番やプロコフィエフの第五交響曲などは、壮絶ながらDGのデジタル正規録音から漏れたレパートリーでありなん。
またバルトークのピアノ協奏曲第三番もザルツブルクでのゲンダのライヴから以来の?演奏である手兵ベルリンとルネ・デュシャーブルのライヴもあり、それら放送音源に商品化絶対なにかなされるべきであるが・・・なされず、業界の弱体を意味するのか否や?