さて去年末・・・今年初頭にかけてご来訪のストロング小林少年氏が当六国峠の盟友サイト世田谷ブルックナーの家の管理人の甲斐氏が主宰する、最近一投稿者の音楽作品発表に迎合している風潮が音楽作品批評中立の支障に「微妙」なのが心配な、老舗クラッシック掲示板「
クラッシク招き猫」のオーマンディースレッドを立ている次第。
#我、今回の参加は上記風潮も気になり様子見ロムの可能性が高し事此処に告知せんとする。#
かつての「猫~井戸端」ならメジャーレーベルや国内の巨匠主義の侮蔑的オーマンディーの名曲趣向先入観を憂いす投稿が多かったが最近の「普通」の人々の話ではやはり名曲趣向の話に偏向するのがこの掲示板歴史の変遷を感ずる次第でもありなん。
たとえば・・・円海山@熊蔵的にはマーラー大地の歌とか十番クック第一版にプロコフィエフの交響曲第四番の改訂版とか・・・・ネフスキーとか聞いてから語ってもおかしくは無いとも・・・ほかにレスピーギの教会ステンドグラスとか・・・・などが念頭にあり、絶対話題を共有することは心配な内容にて候
まあ現状の状態も当然疎かにできなくて、昔の乗りでは其れしか聞いていなくて恥ずかしいような曲目ながら、本来オーマンディーの日本の需要としては何れも劣らぬ内容の音盤であることは確かなる所存似て候。
特に話題になるR・シュトラウス「英雄の生涯」は新旧ともに魅力があり、新盤をプッシュしたのこの円海山@熊蔵他の猫論客の方々なことも確か也。
新(RCA)
旧(CBS)
新旧聴いた上で甲乙付けがたしものと判別せざる得ない状況。
さて時期に上るであろう音源にはすでにシベリウスで言及が一部ある、晩年のEMIとの録音は今となっては必携のオーマンディーの録音ではと考慮する次第。
中でも音楽的表情と色彩がダントツなのは
「ヒンデミット管弦楽曲集」であるのは確かな次第、
金管と弦楽合奏のための音楽のどこまでも辛辣にて胆汁に陥らない音色はこのオケのヴィルトオーゾ振りを露にして、ヒンデミットの処方的構成を縦に横にと克明に追跡する次第、この指揮者の音楽の読みの深さを実感することは明らか。
さらに「ウェーバーの主題による交響的変容」は エンターティーメントの要素により疎かになりがちなヒンデミットのテクスチュアが崩れることなく、諧謔とブラックジョークとして機能させダイナミズムも忘れないで、「テンパる」オーケストラの手腕に必ず驚嘆することも必死。
ともかく最初に第二楽章「トゥランドット」でも聞くこと推奨
もう既にjazz風金管フーガの金管と打楽器の暴れぶりと弦楽フィールドのあでやかさは他に聞くもの無し。
これはCD初期に買い狂喜ランブせるもの、在庫心配ながら近年では同時期の同じハンガリーの先輩ライナーの厳しさを髣髴とさせるバルトーク弦チェレとマンダリンでとのカップリングで一部が聞ける次第。
六国峠盟友のあいざーまんさんのいうとおり
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く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |リ ゚ 3゚)<この人目つきが怖いですぅ
ノl_|(l_介」).|
≦ノ`ヽノヘ≧
ミく二二二〉ミ