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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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タグ:証言 ( 17 ) タグの人気記事

ストラヴィンスキー 逮捕時の写真の件

今回そのタイーホ時の写真と思しき一枚がここにあるので、・・・
頭にHつけて承前
ttp://tablaman.wordpress.com/2007/10/28/i-am-not-a-composer-of-music-i-am-an-inventor-of-music/

ストラヴィンスキーがアメリカ国歌星条旗を編曲した作品は今はティルソントーマスの録音が聞ける次第にて候だが。
発表と同時に、国歌の編曲を禁止する当時のマサチューセッツ州法に触れて譜面を押収され、逮捕されてしまっのは、国歌の薀蓄話として伝わってる次第


なんか情け容赦ないアングルで・・・・ただの人相の悪い変な移民の親父に見えるのがなんとも。
これをジャケットした音盤はあるのだろうか?

ストラヴィンスキー・イン・アメリカ

ロンドン交響楽団 / BMGメディアジャパン


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by dr-enkaizan | 2009-04-06 23:59

それは言霊か・・・真昼の魔女

承前ドボルザークの交響詩の題材は民話でも結構陰鬱な内容を取り上げている次第にて候。
今回ゆりかもめさんの取り上げる真昼の魔女しかり、それから水の精しかり、ヨーロッパのほんとは怖い民話の世界を地で行っているものが多い。
 当該テーマの真昼の魔女も、子供を躾ける途上に、魔女が来て命をもらうような脅しをかけていたら、突然小さい魔女が現れ、次第に踊りながら等身大になり近づいてきて、母親が気絶、そして後に駆けつけた夫に介抱され、気がつくと子供が死んでいたという、謎めいている寓話的悲劇を題材にしている。
 魔女自身の存在が円海山的には何通りか考察されるが、一つの呪詛的の側面からは、言霊であり、不吉な話題や縁起を欠くことの跡に、エンガチョなどの代表される、定型の文句をいうような風習が多くの民俗学的な研究の機縁になっているように、ウィギを引用すると
>声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発するとよいことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事がおこるとされた。
次第でありなん。

 これは先の引用先どおり西洋にも聖書の記述としてもあり、そこでは吹くという動詞が由来のプネウマであり、ちょうどこの交響詩の序盤のホルンの空虚音程で始まり、木管により指示された動機が、弦楽でメロディーで展開するプロセスなど、まるでその言霊の機構をも暗示しているかのようなのは、作曲家にそれらが念頭にあったのかは詮索をしてみたくなる次第にて候。

 あるいは題名の魔女に当該童話がWitchと使用していることからも。その言霊として説が濃厚になる、Witch称される魔女の彼女らが呪詛という言霊に近い定義により、術を遂行するとされ、キリスト教以前の多神教の名残由来に関連しているのも、スラブの文化となにやらありそうな感ありありで候。おそらく呼ばれたのか、それとも自身が魔女だったのか・・・はたまたと推理してこの曲を楽しまん。

ドヴォルザーク:交響詩集

ケルテス(イシュトヴァン) / ユニバーサル ミュージック クラシック



この辺はその筋のクラ人の小額機動隊のおかさんにバトンを渡しておきたいwwところでこの辺で。

同じウィッチなら
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by dr-enkaizan | 2009-01-21 00:48 | クラシック

次の流れは再度復刻して値段を吊上げると思う香具師の数

承前ナンシー
次はボンカレークラッシクス、そして次はボンカレーレジェンドって、ポリグラム系のデッカ音源のやりかたに・・・・。

それならキングが非デッカ*でヴェリーベストネオとか・・・。

なんかオラわくわくしてきたぞ・・・にて候
*ロンドンレーベルとキングでデッカ音源が並行発売されていた頃を覚えていたり、知っているものは何人居るだろうか?
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画像は微妙に内容をはずしてますwwアンセルメのシューベルト・・・・
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by dr-enkaizan | 2009-01-17 22:31 | 雑文

海上にいきなりクレーン

承前
承前2*
 八月に、夏にありきたりの磯のネタにした、近い所・・・・周辺道路に普段は居るはずのない、警察の車二台が、そして海上を見ると、海上に監視艇の光、近くの暗闇にパルテノン神殿のような強大な異質のゴライアスのようなクレーン(笑)・・・ちゃんと赤と青の警告信号を出しているが、いきなり現れる巨大な無機的な単純造形の構造体は普段見られない異質の風景で戦慄せり。

決定的瞬間を捕らえたところも・・・
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by dr-enkaizan | 2008-12-07 22:56

ゲーザ・アンダとヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 シュターツカペレ・ドレスデン バルトーク

 最近一周年を迎えた、音盤好事の方々らはパレーの音盤などの、その書籍に復刻の解説等で「神」同然の、
s_numabe氏のブログ私たちは20世紀に生まれた の記事内容に円海山的の音盤鑑賞経験や趣向と非常にクロスオーバしうる情報が多く、目が離せない次第。
  それはこちらが主幹に扱う内容と、共通るところも多い、ロシア・ソビエト音楽にフランス近代の音盤に文化周辺などの秘話にはじまりパレーの音盤・書籍など多彩であり、非常に濃い情報に支えられた記述であり、80年代の販売音盤の事象の仔細ナ感慨と反応の記述生々しさは、当時のリアルタイムで少ない資金で音盤を集めていた頃を生々しく思い起こされる。


 さて今回にこれがこれほどに、注目されるのは、初めてではないかという
音盤が紹介されている。
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バルトーク: ピアノ協奏曲 第3番
シューマン: 交響曲 第4番
ゲーザ・アンダ=ピアノ、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
Deutsche Grammophon 447 666-
1972年の8/13でのザルツブルクのライヴ(ステレオ録音)であり

カラヤンのバルトークはオーケストラの為の協奏曲と弦楽器・打楽器・チェレスタの為の音楽は正規録音での音盤になるが?なぜかコンサートで取り上げるピアノ協奏曲第三番は音盤になっておらず、今回のライヴは正規リリースでは初めてであり、このあとの80年代の手兵ベルリンフィルとのルネ・デュシャーブルの音源も名演奏であるが、現在正規リリースがなされていない次第である。

 そして当音盤も、限定の上に、カラヤン好きとバルトーク好きの共通層が少ないうえにシューマンの四番好きも相乗して、発売後世間から瞬く間に消え去って、人々の忘却に消え去り、現在中古で安値という憂目を受けている。

 おりしも、当音盤発売の時期はインターネット前夜であり、ニフティーのコミュニティーという選民閉鎖的な情報交換のみがパソコン通信の情報交換の主幹で、雑誌も余りこれを取り上げて折らす、国内リリースも企画されないという状況であり、仕方ない状況であり、インターネット普及後も「クラシック招き猫」にても話題にしてもあまり盛り上がらない惨状であり、かなり珍妙な次期の狭間の知られざる名盤と相成り申す次第にて候。
その内容は氏の言葉を引用すると
「これは凄い顔ぶれ、カラヤン=ドレスデンの共演とは、この音楽祭ならではの珍しい聴きものだ」とその通り、円海山がバルトークのピアノ協奏曲第三番の推薦を考慮する時に必ず屈指する一つにある音盤であり、さらに今回は主幹でないシューマンの交響曲第四番も、ベルリンのものよりテンポ・ダイナミックスにおいて起伏が激しく幅広い表現が聞け、多少無骨なオケを神経質にドライヴしている作為的印象もあるが、しかし個々のパートのオケが応じようとする熱意による音彩は、すばらしきものであり、ある意味カラヤンの演奏史上では一つの良い演奏成果としての特異点を示す。

 話をバルトークへ戻し、そもそも、これ以前にバルトークは第二協奏曲にてフリッチャイとの競演でアンダでザルツブルクに登場したような旨が、ライナーにあるが、目ざといカラヤンは、事実関係は不明ながら、用意周到に競演機会を伺っていたのような、年月と自己鍛錬を望んだではないかというような感が、当演奏には成果があり、フリッチャイとの競演のステレオ音盤でも聞けるアンダの明確な表現に、カラヤンがさらに流麗を増して呼応するように、オケパートへの徹底した歌部分のレガートの効果的部分への徹底指示(*)や、バルトークの書法における対位法的線の明瞭さに、第一楽章の副次主題提示再現などのの推移に目られる、ポルタメントの速度按配(*多少注意して拝聴)などに代表される演奏効果の徹底、アーキュレイトなど、カラヤンの音楽美学とバルトークの晩年の書法の親和性の可能性を、恐ろしいほど感じる次第にて候。


(*)端的に解る部分は、第二楽章の夜想曲的なアダージョでの導入の弦楽のカノン交じりのコラールで、一瞬頭に乱れのある部分(2:18)などで、おそらくバトンに由来するレガート拘りに、やはり不慣れな客演先のオケが破綻をきたしている瞬間がある

怪人:ザルツブルゲン仮面って・・・・
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by dr-enkaizan | 2007-06-17 15:17 | 解説のない音盤紹介

鎌倉スイス先生のところでペペロンチーニで奥深い件について

スパゲッティ・ペペロンチーニ
来週は連載(高雅にて・・・)の再開など多忙の先生の所
なぜか料理属性のトピックに群がる調理好事な人々のコメントが面白くあり。
尚当該のスパゲッティーは、その素材の単純さに反して、技巧的な面もあり、ようするに歴史や地方背景を無視すると音楽で言えば・・・
イタリアのスカルラッティーの音楽を彷彿させる、ということでFA?か・・・。

まあスカルラッティーでも聞いて食するを理想とするか否や?

意外にも!塩加減と小手先の独自さがおいしい・・・ロシアのシェフのスパゲッティーで(笑)
スカルラッティ・ソナタ集
ホロヴィッツp / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B00005N0EP
スコア選択:
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by dr-enkaizan | 2006-12-03 23:12 | (゚д゚)ウマー 探訪

Kせんせドビュッシー海を語る


>Debussy La Mer>CDでは,その昔教えてもらった

・・旭ポンズおいしゅうございました
アレ以来ポンズの概念が変わりました。
みんな生粋の脳内フランス人K先生の独白に注目にして
割目(爆)
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by dr-enkaizan | 2006-09-13 00:17 | 六国峠@盟友探訪

ボヘミアのトゥーレの弔鐘

さて世間では弔いと反省が巡るも、喧騒なれど?
多忙ななか興味深いきかくは・・てつわんこ氏の鐘を題材にした曲シリーズ。


弔いは 行為が陳腐に思えるように鐘の音で

 黛敏郎が「カンパノロジー」でその音響学的背理をもって完全即物に器楽や音楽語法の媒体にする以前も、鐘の不正倍音的音色は、音楽家の刺激を与え、単体でも人々に様々なる思いを与えていたのは、紛れもない事象にて候。

その点ではモーリス・ラヴェルのその一人、鐘自体で題名が出る曲は、1905年のピアノによる組曲「鏡」の「鐘の谷」 四手ピアノの「音による風景」での「鐘のなる中で」 音の象徴が現れるものには、夜のガスパール(1907)での「絞首台」での一定に鳴らされる音形はテクストの忠実な追従によるが、ラヴェルのこだわりが感じられる、鐘と直接ではないが、鐘と同じく複素数以外の複雑な倍音や基本周波数に複合音を持つ金属打楽器や既成の器楽の組み合わせも絶妙であり、ラヴェルと鐘の関係は多くのこれ以外の指摘が成されるのは確かにて候。

そしてそれらの音響的興味を決定付けるかの様にラヴェルの最初に発表した歌曲の「恋に死せる王女のためのバラード」も、そのピアノ伴奏に多くの鐘を象徴する音響事象に遭遇する次第。
(テクストはローラン・ド・マレ)
曲は冒頭にガスパールの絞首台の先駆のリズムで・・短調和音に増音程はいったハーフディミッシュの和音な空虚さで鐘がならされ、そこに高音域と低音の鏡像反進行の組み合わせで、古代旋法風のアルカイックフレーズが現れその上に、同じくアルカイックなメロディーで「ボヘミアに一人の女王がおりましたと」はじまり、トゥーレー王の妹の王女の美しい素性が歌われ、端々に前奏の鏡像の旋律が合いの手的に暫し節ごとに挟まれ、そしてその前に「さすらいの吟遊詩人」が現れ、彼女に告白し双方我をわすれ恋に墜ちる様まで鐘と合いの手は続き、突然中断して合いの手のメロディーが並行和音で力強く奏され、その動機を基にしたメロディーで「抜ける白さの美貌の女王が あまりにも優しい詩人を愛した故に 程なく、彼女の白き魂は星の彼方へ昇天しました」と歌われる、此処においても低音に鏡像的な進行があり耽美的、おそらくテクストには直接表現はないが「身分の違う恋の悲劇」を想像させる内容であり、此処では多少の旋律に短調と音程跳躍を与え、多少両端のアルカイックで古めかしい書法と対比を与えており、後年のマ・メールロワそしてピアノ三重奏の第三楽章を多少彷彿する短い瞬間でもある。

そして再び力強い合いの手のメロディー、そしてアルカイックな主部が復帰してメロディーが歌う「ボヘミアの大きな鐘もトゥーレの小さい鐘も至高の讃歌を奏で」を表現するが如し、和音の上下交代に、違うサイクルで不協和な音程で鳴らされる和音や低音などで多くのならされる、弔いの哀れみの鐘々を表現する、そして元の一つの鐘に沈着し曲は終る。
ラヴェル歌曲全集
オムニバス(クラシック) ベルガンサ(テレサ) トゥールーズ・キャピトル劇場管弦楽団 ラヴェル プラッソン(ミシェル) ボールドウィン(ダルトン) バキエ(ガブリエル) / 東芝EMI
ISBN : B00005GJS1

 この題名はラヴェル著明なるピアノ曲に酷似しており、余りに影になる習作扱がら、鐘とラヴェルそして中世アルカイックへの憧れなどが顕著に現れた作品として注目すべき曲とも所見さるる次第。
(なおこの曲と著明なるアレはある音組織に酷似あり・・・・後日談という裏設定をトンデモ力説してみたい衝動に駆られる)
さらにラヴェルは晩年に幻想文学による歌劇「沈鐘」計画するも病気により果たせない夢となる、同名作を後年、また鐘を効果的に使っているレスピーギが歌劇にしており、これも数奇なもの。


追伸・

弔いと言う事象それすなわち

鐘の音の如し心持なる哀れみ也
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by dr-enkaizan | 2006-08-18 00:34 | 解説のない音盤紹介

さらにその後のゆうつべ

バルトーク編
ゾルタンコチシュのピアノソナタ
第一楽章
http://www.youtube.com/watch?v=tB_-vPlMNYk
第二から終楽章
http://www.youtube.com/watch?v=KRAt0sp37Y4
コチシュのデンオン録音に憧れて昔弾いたよなー・・2002年の白髪コチシュも一瞬ながら「黛敏郎(笑)カッコいい」。
バルトーク:ピアノ曲集
コチシュ(ゾルターン) バルトーク / コロムビアミュージックエンタテインメント
初回の録音デジタル黎明期の名盤

フィナーレのオクターヴの五拍子のカノンとか両手で暴走するメロディー等の難所を難なく弾いているのが・・・(汗)



ほかに第一楽章では女流ピアニストのEliane Lust.
http://www.youtube.com/watch?v=zx4YNNXAn7g
萌キャラみたいなショートカットの外見に反して凄まじい・・・・。


ルーマニア民族舞曲も・・・・・のりのりに
http://www.youtube.com/watch?v=4uYnpJAkLjQ

ギトリスの無伴奏の第三楽章・・一つの器楽で斯様な瞑想と緊張の心地よさを・・・



http://www.youtube.com/watch?v=nJNwdGqjQuw

More
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by dr-enkaizan | 2006-07-30 04:08 | クラシック

熱き夏の夜の音盤レビュー達二題+集成+美音布教


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ダウンロード地獄編
+ Anja-Linna +様

ともに注目な次第。目視ご拝読拝聴せよ メイド派遣
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by dr-enkaizan | 2006-07-04 00:30 | 六国峠@盟友探訪