ブログトップ

六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

drenkaizan.exblog.jp

<   2007年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

秋の夜長祭り・・・・・かかれる前に書いておこうアッテルヴェ(ル)リといえば・・・

承前
さてひそやかに楽しみにしている鎌倉スイス先生の季節物セレクション・・・今回はスエーデンの近代作曲家のアッテルヴェリ(アッテルベリ) ピアノ五重奏曲・・・実は円海山のトピックの予定あった曲であり、これとあわせてそれのもう一つの形態である交響曲第六番もあわせて聞くことを推奨セル物にて候。(尚当曲の経緯は承前を参考に)ナクソスのライヴラリーにあるゆえにアカウントあるものはこちらにて聞くべし。
a0007939_0592918.gif

アッテルベリ:ピアノ五重奏曲/組曲第1番/ホルン・ソナタ

a0007939_10687.gif

アッテルベリ:交響曲第6番/ヴェルムランド狂詩曲/無言のバラード Op. 56(ノールショッピング響/広上淳一)
写真の車は交響曲六番でもらった賞金でかった車

その作曲家にて、いろいろ聴いてもらいたい音楽は多く、円海山的には、交響曲四番の民俗的旋律と儚い叙情のあるアンダンテが念頭にあるがこれは春向けであり、そして海辺の情景を刹那に描いた交響曲第三番は、台風シーズンで多少時期を逃した感もあり、今様の頃での、少々ひんやりとしていて出来れば月の光が少しでもあるような秋の夜には、ホルン協奏曲も相応しいのでは思う次第で御座候。

 ホルンのレシタシーヴォと管弦楽対話にピアノの硬質な和声の装飾がちりばめられ、魅力的に悩ましくも切ない旋律がうねりだす、第一楽章、そして弦楽のピティカートの上の律動の上に、嘗てないほどの朗々と歌われる、歌にピアノ華やかな音階的な律動が彩りを添える第二楽章、そしてスケルツアンドな舞曲で少々スリーステップなジャズを思わせ、哀愁にてユーモラスなフィナーレで、終わりは加速にて遂げられ、全体構成が序破急のラプソディックな仕掛けであったことを感じる。

ナクソスには三種類有るが往年の名盤であり円海山的にもリアル所蔵にも思い入れ深い。
a0007939_1154449.gif

CAP21364 アッテルベリ:交響曲第3番(ストックホルム・フィル/エールリング)/ホルン協奏曲(リンデル/オスカンプ)
に涼しげな夜空ような音質の録音と緊張感の素敵な持続が一長秀でていると感ずるもの也。
是非拝聴推奨。
[PR]
by dr-enkaizan | 2007-10-31 01:20 | 解説のない音盤紹介

ストラヴィンスキーマラソン 続 支援祭り 「エボニー協奏曲」

承前
夏ごろから始まった 庭は夏の日ざかりさんの
 ストラヴィンスキーマラソンがよいよ12/22を達成し峠を越えよいよ後半へ向かおうとしてる次第であり、地道に無理のないレヴューと的確な音楽感慨は、この多くの音楽ライターに玄人向けと言わしめている当全集の真の姿を伝えつつある次第にて候。

 大袈裟だが、多くの人々がこの全集を聞かんとするときの 道しるべとなるのは確かであり、施是非とも、ストラヴィンスキーの一過言ある方々の、支援も要請していみたい今日この頃にてでもあり候。

 さて円海山的今回はその12枚目の中から
 当曲エボニーは、1945年に、グットマンとならぶ、アメリカビッグバンド界の巨匠にしてクラリネットプレーヤーのウディ・ハーマンから、彼の楽団へのレパートリーの依頼として成立した契機がありなん。

 この頃は戦前のガーシュイン周辺のホワイトマンと彼の楽団による、シンフォニックジャズから一歩進んで、ジャスに中にさらに、近代音楽的語法的を平滑に取り込む、試みとして「プログレッシヴ・ジャズ」の運動が生じており、それらの流れを受けて、その開拓者の、ウディ・ハーマン1945年夏に依頼された次第でありなん。

 初演数年後には。依頼者による録音もなされ、さらに再録音はステレオにてエベレストが録音して、数年前に前者はアンダンテの旧自作自演および初期録音集に収録され、後者はエベレスト復刻によりCD化もされ、さらに10年前ぐらいにはフィリップスーにて国内盤でグーゼンスのストラヴィンスキー曲録音とのカップリングで発売もされている次第。

 さて 今回の録音(1963/4/25)で、ストラヴィンスキーが自作自演参加させしクラリネット奏者は、ベニー・グットマンであり、いわずと知れた、ジャスの人種を超えた次元でのアメリカでの大衆普及に多大な功績をのこし、その択一な表現能力で「スウイング王」としてここで語るまでのない人物にて候。

 そしてこの人物とクラッシック音楽の関連も深く、スイング王としてジャズでの成功の後、イギリスにてクラシックの名手に習い、その後多くのクラシックのクラリネットの曲目を演奏し、その録音も残している次第であり。

 その範囲は古典派モーツアルトやロマン派のウェーバーに近代でのニールセン ドビュッシーそして、同時代のコープランド ヒンデミッドに協奏曲そして、バルトークにコントラスツを書かせいる次第でもある。
 このクラ音楽への接近も、ハーマンのプログレッシヴより先行なれども、なにかしら、一つのジャンルの発展において潮流として符合し対をなすかのような感慨もあり、それはジャズの方々にお任せするとしてこの辺で、エボニー協奏曲に話を戻すと。

 曲は多少スイングするリズムと野蛮な器楽のオスティナートリズム応酬にクラリネットが踊る第一楽章に始まるが、この奔放なセッションにような音楽がストラヴィンスキーが起こした譜面によることを考えると、いかに作曲家がジャスの即興性に着目していたかを思わせ、戦前にエルネスト・アンセルメからのアメリカ土産としてもらった。ラグタイムの譜面を斜め読みしたあたりから始まった「ピアノ・ラグミュージック」そして、小編成のラグタイムに兵士の物語を経て、三楽章交響曲での第一楽章で作曲者自ら語る「ルンバのリズ」などの、各種ジャズ周辺の、通俗音楽の派生要素への適応への試行が、此処に結実している成果たりえるとも思える。(*)

 敢えて12-13枚目がこれらを体系的含有しているのはストラヴィンスキーとジャズ周辺の格闘を浮き彫りにするような、小展示のような気の効きようとも愚考セル次第にて候。

そして、モーダルアプローチに和声にブルーノートと前述の即興への感心は、第二楽章の短いブルースにさらに極められ。

さらに変奏曲においての律を定めて、ジャズのおける発展できそうな諸相をスケッチしたかのような、フィナーレの第三楽章は、そのトロンボーンの下品なフィルダウンや、フィルアップするトランペットなどのビックバンドジャズの常套句や、スリーステップの伴奏、そしてストラヴィンスキーの自身語法のオルターネィトバスやリズムがそこに自然発生的に存在していることなど、自らの語法の親和性を示していて、このジャンルがいずれ現代音楽に肉迫する可能性を強く示唆もしている箇所すら所見さるる。
 事実その四年後にハーマンはバーンスタインにプレリュードとフーガとリフを書かせるが、あまりに現代語法との親和もあり、彼によってこれは初演されなかった。

 国内盤ではこの曲も一緒にカップシングされているがこれは話がそれるのでこの辺で。

*懸命な方々は此処に「ロシア風スケルツオ¥も含まれるのでは思う次第であるが、むしろジャズバンドの音響体としての興味が作曲家にはあり、語法的な試行は一切見受けられないのではという円海山的な見地ゆえご容赦されたし
 なお12枚目にあるコンチェルティーノあたりは、ストラヴィンスキーのユニット的裁断的論理による即興的様相可逆をフルに行われており、ジャズの枠にてそれらの論理を抑制する口実に作品成立ハードルを下げているところも伺え、その辺では包み隠すことなく、ピエールブーレーズがグラムフォンとエラートに行った生誕100記念の室内楽録音集にて、斯様に両曲とも録音されている。
[PR]
by dr-enkaizan | 2007-10-30 01:28 | 他近代音楽@管弦楽

遂にデーリアスをミクが・・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1327048

承前
[PR]
by dr-enkaizan | 2007-10-27 22:39 | クラシック

画像がネットから“消えた”?

「初音ミク」画像がネットから“消えた”?

 どうも別の動きがこのソフトに対して始まっているということか?
エキサイトも現在検索できず。
http://www.youtube.com/watch?v=-MYM4hmXrsA
看板がjas a
ネットにオキシジェンデストロイヤーを敷設しているやつは誰だ?

酷いものが・・・・泣くぞ中の人が
[PR]
by dr-enkaizan | 2007-10-19 00:01 | 雑文

たしかに、地球も、 ××× している人も、ヤバイ。がも藻前らも素敵にヤバイ

承前
たしかに、地球も、       している人も、ヤバイ。てっ
[PR]
by dr-enkaizan | 2007-10-17 00:43 | 雑文

メディアが草の根を見る目はいつも同じなのね・・・wwww

「3次元に興味無し」「俺の嫁」…TBS「初音ミク」特集、「オタク印象操作」「職業差別」と批判相次ぐ

上記承前

リアルにみて絶句・・案の定祭りになる。

 放送局の偏よりは毎度あきれるが・・・・オタクたたき以前に問題ある映像に仕上がる素材を提供してしまった、取材を受けた者は「その言動」では弁明の余地はなく、仮に氏の提げる資料や経緯があったとしても、メディアリテラシーに照らし合わせた自分の性根の危ういところでの隠蔽すべき姿を、深く知るべきにて候。

初音に留まらず、DTMの印象が悪くなるような、自分の趣味性の制御なき開陳のはしゃぎぶりには大いに胸糞が悪くなるのを覚えた次第にて候。

 氏はあるコミュニュティーの代表ということだが?代表者の世間での著明化による暴走、これは嘗て何処かで見たような風景でもある、敢えて言うなら、コスプレが本質とは違う音楽ネタ駄洒落に摺りかえると自ずと解る次第でもありなん。

 これと同じように閉塞空間では、抑制し理解に勤めされようとすると、その何かが欠損する運命なのかもしれまいか?自分棚に上げて敢えて、言うと無作為にだらりという行為をアートや趣味性と勘違いする輩を輩出するに至ったのはそこに属する者達、誠に今一度考えるべし。
なお
アッコの番組はある意味好きなところもあり・・・その辛辣なコメントは、芸能人として序列社会に君臨する人物の旧時代の教訓を知ることに感銘すら覚えたが、この情報に引いたコメントは余り旧人に気の聞いたコメントは期待できないし、望むこと自体酷にて候。

さて最後に、今回の初音の声の元を提供した声優嬢のブログ

藤田咲の電子庭園☆~さっきぃのおはなばたけ~  じつは。←

の事件をを悲しく受け止めながらも、屈することはない、このムーヴメントの不滅を信じてエールしている下記引用のコメントをしており、今回の各位の動きでは一番清清しい思いを受け、感銘と感激を受ける。
彼女の所属していた事務所も社長の不祥事があり、いろいろ大変そうだが、このような有能な人材がいるところも、萌えやアキバ文化でもあることを各位認識するように。
では、これを記してこの項を終えたし。
どんな報道があろうと、
皆さんがミクを愛する気持ちは
ゆるがないでしょう?

ミクはけして
やさしい気持ち
歌を愛する気持ち
DTMと真剣に向き合う気持ちを
裏切りません。



追伸
円海山的予定にはある時期に購入に矢先にはデーリアスのアレとラヴェルノのアレとか合唱作品をやってもみたい。

なおクリプトンには軽率な取材の対応はやはり問題はあり、協力者としてありがたいが、一般に受けないキャラ層を絡めたあたりには賛否あり、そのすばやい対応に好感は持てる、しかし、本来の音楽ソフトとしての流れなら・・・・予定にあるポストミク声のヴァリエーションの増加をさらに継続。今後さらにこの路線では母音の数を増やしたりしてある程度擬似外国語が出来るデーターの補完し、さらに本格化してもらったほうが、今回の不名誉な「キモオタ専用の萌ソフト¥のレッテルを払拭することができると、読んではいないと思うが提言したい。

もっともその路線でも成功も賞賛した上でのはなしではあるので、語弊なきようにあしからず。

追記こちらを聞けばこのソフト可能性は多様であることがクラオタもにも解る次第
ミクラシックで拓かれる未知の世界
[PR]
by dr-enkaizan | 2007-10-16 00:12 | 気になる・・・・・