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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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ショルティーの恐怖

何気に3チャンで池辺先生の駄洒落コーナを聞こうとおもったら、知的おねいちゃんが、放送のコンソールを背に思い出の名演奏をやる旨を伝える。

なんと1994ショルティー最後の来日のヴィーンフィルのライヴを行う旨を・・・そしていきなり
ティルオイレンシュピーゲルが・・・・・物凄い北斗真拳のようなアインザッツで、弾む音楽が展開される次第。

 この指揮者にかかると、当団の優雅は物性のヤング係数の如き「弾力」という属性へ変貌を遂げることを痛感する、そして七番もはやお腹一杯。

カラヤンとバースタインの影に潜む鉄人ショルティーの存在は、今はもう伝説なのがちと寂しく思いし我にて候。

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こちらはハンガリーで自国
ショルティ & ウィーン・フィル / ライヴ I
/ ユニバーサルクラシック
ISBN : B00005J432

追伸コダーイといえば、初期のロンドン交響楽団とのショルティーのハリーヤーノシュのモノラル録音は逸品集成が出ているゆえ拝聴推奨セリ
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by dr-enkaizan | 2005-05-30 01:09 | クラシック

プロコフィエフ来日せまる

日本ビザ入手

興味深いのは27日の記述>日本海海戦十三周年の日。それにしてもウラジオストックの港に朝日丸と、その朝日>丸に拿捕された軍艦オリョール号
にはじまる記述は戦勝国への複雑な思いとアジアの台頭に微妙な心境のプロコフィエフが見受けられる次第。
さらに旅の合間に書いている小説
《Какие бывают недоразмения(誤解さまざま)》
のノルウェイの技術者の見た夢?
に興味あり作曲家が北欧趣味だったのかとも思われるような?

さらに26日の未来派の夕べ

>地元の未来派の夕べに出席。彼らは本物の未来派のような活躍を目指しているが、その作品>はずいぶん無邪気なものだ。

と一括しており、この頃の未来派が一枚岩ではなく、スローガンとしてソヴィエトの芸術運動に取り入れられていたことが解る次第。

そしてプロコフィエフが引き合いに「本場イタリアの未来派には素晴らしい規律があるから」出すあたりに、ルッソロあたりの音楽活動を想起していたのかそれとも?いずれにしても、ソヴィエトの指導的立場の著名な音楽家は外部の情報が得られていて、常に意識していたことが伺われる。

この辺はモソロフ一派やポポフの影にまだソヴィエトには、先進性は兎も角未来派傾向の者達が、地方にも居るということは確か。


20年代のアヴァンギャルド!!
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 モソロフ シャイー(リッカルド) プロコフィエフ バレーズ / ユニバーサルクラシック
ISBN : B00005FKK7
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by dr-enkaizan | 2005-05-29 03:10 | クラシック

メトロンリーチは外れでも笑える次第

CR機メーカの「享楽」最近リリースした

はちんこ・ウルトラセブン
のリーチ画像の出来が面白いことな次第にて候。

そのリリースが気になり。

 日ごろはともかく、たまに行くとしたら通常は、・・・
ラミエルリーチが見たい「エバ」か、

「看板キャラ夢夢嬢がリーチはずれの時に見せるへタレ表情が、某掲示板で「深夜の繁華街での片隅で●ろ吐いている、新人歓迎の飲み会帰りのかわいい新人OLのようで介抱して云々だでとか、難易度が少々高い(要120回転)原始娘の「ジャム嬢」の他人事のような笑顔でポジティヴなリーチはずし、といった、その結果に準じないところで評判の老舗の三共「ネオパワフル」等のフェバリッツ機種をよそ目にそちらへの島へ出向く。

(海だから海物語系とおもっている香具師は甘い)

その出玉結果は、ともかく。リーチ画像の音楽が往年の放送の雰囲気を保ち、非常によいもの、一時期のニュースの悪い方へ出現する率のおおかった、CR機の悪い印象を覆す内容のもの。暇で日常に飽き手持ちが余裕あるときで、鼓膜が丈夫で腕に覚えあるものなら、一興に価するものにて候。

ことさらメトロンリーチの信頼度の低い卓袱台バージョンは笑いをこらえる程の内容にて注意
最初の「アンヌ」のヴィデォシーバーの予告台詞「だれかの悪戯」云々の台詞はいり、しばらくするとリーチにてウルトラアイが飛び、タイトルが現れプレミアムリーチ画面へ、美麗なGCにて夕暮れの日本文化住宅長屋の一室に、諸星とメトロン」が卓袱台を挟んで座しており、口論がエキサイトして、卓袱台を叩き番号を変えてリーチアクションするもの。

これは考えた人間のセンスの良さに脱帽。

セブンファンなら必見の可能性大にて、節度をもって挑むこと望まれん。

音楽は周りの雑音にめげずに冬木氏のスコア生かされている。
気になるものはサントラをお勧め。
ウルトラセブン ミュージックファイル
TVサントラ 冬木透 ジ・エコーズ みすず児童合唱団 東京一 / バップ
ISBN : B00005H0LF

当時としては前衛音楽や近代音楽そして後期ロマン派のスコア調にかかれた内容のよい音楽だったことを痛感する内容。
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by dr-enkaizan | 2005-05-28 08:29 | 雑文

妊娠中の心得への突込みへの心得

妊娠中の心得

これぞ母体モチベーション
うーん孕んでみたい(無理)面白い体験なのか・・・その突込みが面白いのか?


母の胎内に10ヶ月間入学して受ける教育は、人にとっての真の基礎教育であって、
その間の教育が悪ければ、後でどんなに善良な家庭教育や学校教育を受けても
その人は、なかなか立派な人とはなり難いものです。



そおいえば・・・・・円海山の亡き母
やつがれが胎内のときに、話によると・・・・遠い親戚関係の品川の「現代音楽和尚」様の家に挨拶いって、なぜか無理やり(胎教とは関係なしに和尚の趣味で)現代音楽や前衛電子音学をきかされていったけ・・・・
まさかその影響がボディーブローのように!!!Σ(-Aー)
#「人生どうしてくれるんだよ・・・・・・・」#
>すなわち、妊婦は、私立胎内大学の総長であり・・・

ようするに
私立「私立胎内大学美音学科突込美学」専攻ということ。(笑)ではないですか。

美音ギプスの道が・・・・(汗)

そおいえば社員研修でどっかお修練施設で・・・突込みを入れていちいち聞いたいたっけなぁ(遠い目)

ということでメイド派遣a0007939_6593657.gif


そんな「ノンセクト・ラディカル」自分か疎ましいぃぃぃにて候。

ところで
母さん
風に
母さん  黛敏郎が長生きしていたら、朝生で筑紫とパネラーで、白髪対決が見たいと思う僕なのさ・・・
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by dr-enkaizan | 2005-05-28 07:08 | クラシック

「エルネレンドヴェイ」の観察し名づけた「中心軸システム」

疲れた・・・

内容が濃い授業にて候
バルトークは分析の対象としてよく観察させてもらいました。
件の体系は一般には「エルネレンドヴェイ」の観察し名づけた「中心軸システム」ですね。対極関係の調及び構成音を協和の音程の許容としてみとめる、ことにより12音をT-D-SDの機能として四つの主音をグルーピングするやつですね。

バルトークの作曲技法
エルネ・レンドヴァイ 谷本 一之 / 全音楽譜出版社
ISBN : 4118000806

に追従し私見を交えると・・・。

それにより五度円上の対極ある関係の音を同時に使用可能になり、多12音を義的な概念で調性壊すことなく使用して、新たなる旋律と響きを機能的に模索できる意義を生じさせたもの。

T:c・es・fis・a
D:g・e・b・cis
SD:f・as・b・d

バルトークの弦チェレの第三楽章でのcとfisが同時に、上下関係を対斜交代(*)して延々ペダル音でならされたり、ハーリヤーノシュでも新兵の募集の場面でのドミナントGに対極のDes7のバスがついたりしてますね。
(*)和声上不明瞭なもので、余り好ましくない進行だか、音程の曖昧さとその曲の不安の欲求ゆえに此処では効果的、暫し効果として以前の作家の使用はしていた。
ストラヴィンスキーのペトルーシュカやドビュッシーの前奏曲集第二巻で顕著になる「霧」「月の光が降り注ぐテラス」での対極和音の複合や短時間での交代あたりが先例なれど。
バルトークとゴダーイのそれは機能和声の拡張において、それらを組み入れたもの(注)。

(注)過渡期があり、初期のバルトークの三つのブルレスクの「ほろよい加減」での使用はドビュッシーよりの対極和音がアポワジュルな装飾でミョミョとならされるあたりに迷いが見える。
その実後に管弦楽にして生活の足しに作った自作のアソートな組曲ともいえる、「ハンガリアン・スケッチ」に組み入れていることからバルトークとしては気に入っていたことが伺える。

バルトーク:3つのブルレスク
コチシュ(ゾルタン) バルトーク / ユニバーサルクラシック
ISBN : B00005FG37

バルトーク:ディヴェルティメント
ブーレーズ(ピエール) シカゴ交響楽団 バルトーク / ユニバーサルクラシック
ISBN : B00006HB8L

ハンガリアンスケッチ含む

あと和声進行にもこれが生かされG7-~CのC-Eへ解決されるべきF-BをFISとBIsの(F#の構成音)へのでんぐり返るような節をつくりあげてますね。これはブルックナーの交響曲八番のフィナーレの第一主題の提示部などもF#からCへ落ち着く広義「中心軸」の使用例として分析もできたりしますし。それとメシアンのMTL-2もその対極関係を容認(*)しうる旋法として成り立つわけで、移調があれは四回で同じ旋法フォームになってしまうというのが、機能割あてによる四つの五度円上の対極点と一致するわけですね。バルトークではミクロコスモスのバリ島にてや弦チェレのES-A(mol)-fis-A(mol)の第二楽章の後半の三拍子になるリフレーンあたりに現れますね。なんかそんな授業のきける生徒さんが羨ましい限りにてそうろう。
後に追記して凡例追加予定アリ。

バルトーク : 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 / 中国の不思議な役人
ブーレーズ(ピエール) シカゴ交響楽団 シカゴ交響合唱団 バルトーク / ユニバーサルクラシック
ISBN : B00006HB8J





(*)Tを一例に中心軸を主音とする和音C-Es-Fis-Aの長調和音の構成音を並べると意味が分かるかも?音名ドイツ表記いい加減ですいません。これの関係で機能別にこの音程関係の節を用意しているゆえに、バルトークのメロディーには、和音上で緊張度の高かったり半音がデングりかえる物が多い。ジャズではハービーハンコックあたりのコンビニッシュ・デュミニエンドという俗称で呼ばれているのも同じだがそれは後ほど。
(コードで考えても同じ)
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by dr-enkaizan | 2005-05-26 03:35 | クラシック

ネタもとの逆襲¥「ペレアスとメリザンド」in北斎

紹介せり北斎漫画発生器すっかり「その筋」の方々に蔓延セル模様。
TBしてもらいし飯尾様に恐縮、ねたもとよりすっかり盛り上がり状態(笑)也
北斎漫画でオペラ [おかわり]、テリー・ライリーの「in C」

さて「当方に迎撃の準備アリ」
ドビュッシーサイトのはしくれとしては・・・・。
これでにて候
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ペレアスとメリザンド第二幕てっマイナー?

アルケルとジュヴィエーヌのゴローの手紙からメリザンド到来を知る場面
ここでのペレアスがブー垂れる。

あとは

北斎の次はアメコミ?
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by dr-enkaizan | 2005-05-26 00:41 | クラシック

ベンジャミン・ブリテンのモーツァルト二つのト短調交響曲

なにか勉強での秀才の機知に富んだ回答を見せ付けられているようなので・モーツァルトは聞きたくないときと聞きたいときの気分の格差がある次第。

斯様な作品のなか、聞きたくなるのは25番と40番交響曲で。その二つの性格の違うト短調を英国の現代作曲の重鎮だったベンジャミン・ブリテンがイギリス室内管弦楽団を振った、多くは語るのは無意味なほど素晴らしい「不朽の音盤」也

モーツァルト:交響曲第25・40番
イギリス室内管弦楽団 モーツァルト ブリテン(ベンジャミン) / キングレコード
ISBN : B00005F6OR

ライナーノートが書き記す通りに、ブリテンの演奏は中庸で柔らかい質感に恵まれており、有名なる40番は、絶妙にひっそりとはじめられ、いつのまにか渦中にいるとった、従前の素晴らしさで、さらに25番のセンセイショナルに捕らえられがちなデミニッシュな序奏も、音彩の遊戯としし脳髄に心地よい次第。録音は残響も絶品であり、その恵まれた音響の下にブリテンの確かなバトンの元で無垢な音楽への没頭にいざなわれたオケが記録(*)されている幸せかな。

(*)そんな録音は克明に40番においての主題確保部分音階の降下のパート交代の定位移動を克明に指し示すあたりはなにかささやかなるブリテンの新鮮な概念主張か? ブリテンの自作自演と共にデッカに残した遺産の当音盤、奇妙なことに、生前のリリースはなく死後にリリースされた次第、ある意味ブリテンの音楽観のわかる遺書なのやもとも思う日々でもありなん。(了)
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by dr-enkaizan | 2005-05-24 00:17 | 解説のない音盤紹介

タモさんは現代音楽には明るい

最近ジョンケージを取り上げたことがクラ界に話題になっている「タモリ倶楽部」
おそらくその奇特と思える番組企画には、タモリ氏意向があるののではと思う今日この頃。

また周辺友好にに山下氏坂田氏あたりのフリージャズの面々作家の筒井氏などの存在を見れば一目瞭然にて候。
 

多くが???連発している旨もあるが?
消防かた厨房時代のオールナイト世代にとっては、その当時の番組中で語られ流された、現代音楽パロディー(特にテープ作品や語り)そして青春期に(エルネスト・アンセルメ指揮スイスロマンドの)春の祭典で朗読をつけてネタ作品を作っていたことを・・・・それをもって早稲田へ上京したこと。

そして子供頃からの金管演奏技量でジャズの部活に属していたことゆえの、森田がタモリになったことを考えれば非常に自然なことでは思う次第。

いいとも以前の70-80年代での、爬虫類のような風貌で眼帯をしていた頃の「タモリ」氏はこの頃の名残が強く、それを知らせる貴重な音盤が下記に存在する。

タモリ
タモリ / アルファミュージック
ISBN : B00005GI5O

 口元で手をあけ広げしてフェイジングを真似た北京放送や、地元福岡の韓国放送混信のトラウマの悪意も韓国語真似に感じる(笑)四カ国国際親善マージャンなど一覧芸は「ボイスパフォーマンス」として評価できやも?しれない、。

 オールナイト番組終了時に毎度かかっていた、アフリカ音楽のステレオタイプ的な模倣の「ソバヤ」はいまの空耳の元祖だったりする。

またジャスの高座ではブルーノートの説明を非常にわかりすく説明して沖縄音楽(笑)


 他にニッポン放送では、「ねたにされたNHK」の抗議と放送の権利侵害で放送禁止になって、いまもネット地下で取引されるツギハギニュース・ドビュッシーの「夢」のスキャット+ムユーディーオケのBGMにのせてハナモゲラの詩をプロのアナニ朗読させて、それ中洲産業大学教示に扮したタモリ氏が文学解釈を加えるものなどもあり。昨今終了した新日鉄コンサートにはピーター狼のタモリ氏参加のものがあり、これは途中でさだまさし批判になるは、寺山修司のシュールレアリズム的なピーターと狼の批判になるわの大騒ぎで、本来の二倍の時間になる伝説を生み出す次第、いまも一部録音テープが残っているがこれはいずれCD化されるべき音源では?

2006/6/1追記飯尾さんのクラシカのブログ(蔵鹿=クラシック馬鹿一代の略)にて
いいともネタが。


ちなみ話にある泰葉女子は・・・・・・一家ぐるみの(一部除く)クラスキ家族であり、夫君とはマーラー復活のコンサートが契機だったのは周知である次第にて候。

記憶が正しければ?当該の日には「クラ的」な解釈でラップを作って持ってきて歌ったりして、いかにも「わたしは広く音楽をやってますみたいな」悪い意味での自慢めいた芸大生的なのりがいや味十分なのを覚えている次第、しかしその後が前衛的すぎてナイスな次第でもあり。

ちなみにタモリ氏は、ジャズでは知られているが・・・潜在的ドビュッシーも好きらしく、何かに付けて自らの誕生日がドビュッシーと同じなのをことさら誇示している(*)、昔のハナモゲラ詩朗読ネタに「夢」などを使ったり、交響詩「海」などを発言してるとろがあり、上記アンセルメ音盤ハルサイ上京にオーディオ好きとともにそのクラオタ振りが好ましい

(*)同じ誕生日(8/22)が一緒の素人参加者や、芸能人でのそれに当たる、佐野量子や故岡田有紀子らの女性アイドルとの対話の時に言及していたのをTV目撃している。
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by dr-enkaizan | 2005-05-21 11:44 | 雑文

デュカス祭てつわんこさんの次のターゲット「ラ・ペリに寄せて」

さててつわんこさんのデュカス祭りに便乗
細かきことは重複しそうなので少々避けて・・・大雑把ねたで。

 ポール・デュカスは自己批判厳しく、その見切りのよさは天下一品であり破棄を逃れた作品は、現在約15曲という状態。

デュカスの1896年の若書なる交響曲ならびにポリュグリート序曲の内容を聞けば?

デュカス:交響曲ハ長調
マルティノン(ジャン) デュカス フランス国立管弦楽団 / 東芝EMI
パルシファルをフランス印象主義と混ぜたような涼しい不吉と官能が支配するアリアーヌと青髭第三幕前奏曲付

デュカス:魔法使いの弟子
フランス国立放送局管弦楽団 デュカス マルティノン(ジャン) / ワーナーミュージック・ジャパン
序曲は此方

 もともとワーグネリアンから始まり、周辺者の友人の国民音楽協会がらみでのダンディー・ショーソンそしてこの作曲家を一番恐れていた音楽の革新者ドビュッシーらのやり口すら容認、批判込みのプラスαで自己消化してフランスの軽妙さを両立せんとして書法を確立していたことが解るが、その後に常に、その影響を恥じて自分の作品に後ろ向きなり、むしろそのエリクチュールへのネガティヴな感情を後進の教育にあてていった次第にて候・・・・・この弟子には日本及び中国にも幅広く分布するのだがこれはいずれ。


 尚おもしろいことに、後ろ向きな本人に反して先駆的要素もあり、円海山@熊蔵的に思うには?ピアノソナタはそのフィナーレーの技巧は後のドビュッシーの前奏曲集第二「交代する三度」や練習曲集全般に類例を観察すらできる次第。
デュカス:ピアノ・ソナタ(ピアノ作品集)
デュシャーブル(フランソワ) デュカス / 東芝EMI
ドビュッシーの追悼のための「遥かに響く牧神の嘆き」などが興味深い。


 話をを戻し、その15の内でも傑作すぎて、アニメ映画のネタにもなり著名になりすぎた「魔法使いの弟子」
魔法使いの弟子~フランス音楽のエスプリ
ボストン交響楽団 デュカス ミュンシュ(シャルル) ニコール(アンリオ=シュバイツァー) ダンディ フランク サン=サーンス イベール / BMGファンハウス


その世界一かっこいいフランスのツラトゥストラーとも「苦し紛れのCBSソニーのコピー」で言われる「ラ・ペリ」ファンファーレが吹奏厨房たちの憧れとして有名なりすぎたゆえ他の曲が俄然注目されない次第。

ファンファーレ集
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル コープランド アイヴソン(ジョン) ウール ヤナーチェク ブリス トマジ ブリテン / ユニバーサルクラシック

 なお皮肉にもそれゆえに霞んでしまった、こちらが本編のバレー音楽の
イスカンダル王子の永遠の青春を求めて生涯をかけた旅路
そして、不死不老の花をペリから略奪。
ペリはそれを王子から奪還せんとすべく時に乙女そして蜂のように変化、襲撃誘惑する
 といったエピソードに従い管弦楽を歌わせ、細やかにきらめかせ、咆哮させ、そして魅惑の響き放ちで表現するデュカスの手腕は、確かなものながらこれとて、破棄対象作品というから、この作曲者の理想の音楽はさらに凄まじいのかとも。

Dukas - La Péri etc
Paul Dukas Manuel de Falla Pierre Boulez Igor Kipnis Jan de Gaetani New York Philharmonic Orchestra / Sony Classical
スコア選択:



しかし破棄を免れたこの作品は、パリをドビュッシーの「遊戯」の不可解とストラヴィンスキーの「春の祭典」のセンセーショナルが席巻する直前のとある、バレー演目にダンティーの「イシュタール」ラヴェル「アデライデ」(*)そして1907年に春の祭典の先駆の変拍子リスム組織的交代を予感した感のあるシュミット(フローラン)のサロメの悲劇」の大編成版と一緒にパリの文化の揺籃の最後を飾ることとなる数奇な運命に遭遇する。
フローラン・シュミット:サロメの悲劇
ギオー(アンドレ) フランス国立放送局管弦楽団 リテーズ(ガストン) フローラン・シュミット マルティノン(ジャン) フランス国立放送局女声合唱団 / 東芝EMI
スコア選択:

(*)管弦楽版の優雅で感傷的な円舞曲:曲の構成で求愛と振られまた愛されると言うたわいのないラブストーリーを描く。
さて合わせてデュカスが生きた変遷の時代に何を見たのかをこれらの曲目で今一度想起するのも一興
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by dr-enkaizan | 2005-05-20 02:17 | クラシック

ラトル指揮ベルリンウィーン世紀の合同演奏(1)

運よく間に合う

二つのオケのフレージングの細かい違いが、第一楽章冒頭での第一主題の音程跳躍や付点音符のにアンサンブルの乱れになり、多少白け気味になるも、その大編成の響きはかなりマーラーに相応しいところがあるのを痛感する次第。

今回のクリティカルな点としての特筆としては、近年のマーラーの実演記録を基に新たに定められた、楽章の順番に準拠している点であり。通常の第二楽章と第三楽章の順序であったスケルッオとアンダンテが入れ変わる。

これについては多くのブログで報告いろいろ聞くことが出来る。

本来なら斯様な基本的情報は実演を聞いたという「掲示板」での「実演を聞くと自慢して、その後報告する」速報にあるはずなのだが・・・・まあ「某所」水準もこの程度に・・・でチラシの裏にでも書くことも書ける優しいさでほほえましい訳でもあるが(笑)

 概要は緩急のコントラストはメリハリと間合いがユニークなのはラトルのマーラーならでは
意外なのはラトルにしては?打楽器などはかなりオーソドックスrとも思えるのは、この指揮者の円熟か疲弊かは評価が分かれる。
なような気が・・・・。
現在第四楽章進行中
 以前の狂おしさに欠けるも、金管の疲れが気になるなかも健闘、冒頭から提示され、弦楽のフレーズの後半の第一楽章の悲劇的なモットーに添えられたあのリズムの裏にの背景にならされる和音の器楽の受け渡しがハッキリわかる拘りなどに代表される、新鮮な発見もあり、イベントとは違う概念でのラトルの意気込みは細部に随所に認めめられる次第。

しかしながらも、かつてのカラヤン-バーンスタイン
のころとは比較すべきではないにせよ・・・・緊張感と事件性の感覚は薄いのは「伝説の時代」は終わったということの表れの感慨も。

「交響曲 第6番 イ短調“悲劇的”」      マーラー作曲
        (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
          〃  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
                  (指揮)サイモン・ラトル

  〜オーストリア・ウィーン コンツェルトハウスで収録〜
  (オーストリア放送協会提供)
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by dr-enkaizan | 2005-05-18 21:18 | クラシック