ブログトップ

六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

drenkaizan.exblog.jp

<   2005年 04月 ( 36 )   > この月の画像一覧

運転士、異常行動“ゲーム脳”の特徴

ZAKZAK2005/04/26

何にでも今様なゲーム・アニメなどのサイドカルチャーをモラトリアムのような感覚で結びつけるような傾向が。

以下の解説には閉口
「テレビゲームに熱中すると、人間の脳波にはβ波が出ない場合がある。この状態になると思考活動が衰え、無気力、感情の爆発など、いわゆる「キレる」状態になるという。また、携帯電話を頻繁に利用する人も「ゲーム脳」になると指摘されている。」

まるでキャッシュコーナで端末操作に戸惑うご高齢方々の言い分のようなテクノロジー有害論。

いずれにしても犠牲の方々に哀悼の意を。
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-27 20:54 | 雑文

浩子か裕美か?

Re:ご連絡が遅くなりました。
先日の件ですが、ご希望通り援助してくれる女性が見つかりましたので
ご連絡を差し上げます。
今回、ご紹介する女性はこちらで御座います。
田中浩子様年齢 28歳
結婚歴/3年 子供なし
身長 162cm/体重47Kg/バスト Dカップ
内容は以前申し上げた通り、体の関係を希望で了解も得ております。
前回同様と思って頂いて結構です。
それでは田中裕美様の方には貴方様の事を既にお伝えしておりますのでお早めに
連絡を取り合って下さい。
田中浩子様との連絡方法は…

上記URLにアクセスして頂き
必要事項をご記入の上ご登録(無料)をして、お待ち下さい。
田中裕美様から、直接連絡がきます。

もう何も言うまい・・・・・大丈夫かスパム先生。

お前降り込めバイトの高校生か?暗いニュースが多い中この突き抜けは最高だ。
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-25 19:29 | 雑文

夜の横浜(2)ベーリックホールのライトアップ

さて今宵はもう一つ
ベーリックホールの玄関のアーチ庇側面
どうやらこの建物・・世間にそのスペイン風の肢体を披露する折に、ライトアップなされるようになり、そのオレンジとベージュの壁面を輝かせており、正に「スペインの夜の庭」状態の怪しげな情景を醸し出す次第。
a0007939_2203723.jpg


ファリャ:スペインの庭の夜
バレンボイム(ダニエル) ファリャ アルゲリッチ(マルタ) パリ管弦楽団 アルベニス アルボス / ワーナーミュージック・ジャパン
ISBN : B0000ZP4K6

緩急の曖昧な二部からなるフォルムながら常に、心象風景のスペインの庭に吹く風や、星月夜の情景を、ピアノの技巧的表現と微妙な管弦楽で表した佳曲
 ファリャの趣味性の「陰」部分を強調しバレンボイムjはアルゲリッチの加熱する演奏からその陰から導き出る情念を引き出すことに成功、この辺で私生活はともかく、この指揮者評価が個人的に変わった次第。同時収録のイベリア編曲抜粋もユニークなもの。
そしてその夜から連想さるるドビュツシーのイベリアならドビュッシー:交響詩「海」
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ドビュッシー チェリビダッケ(セルジュ) / 東芝EMI
ISBN : B00005GJHX
に収録のイベリアはドビュツシー的に異質ながらも、その「夜の香り」の細密さには一聴の価値を感じ入るきょうこの頃。そして現代のスタンダードはサロネンの細密な筆跡でDebussy: Images/Prelude a l'apres/Midi d'un Faune/La Mer
Claude Debussy Esa-Pekka Salonen Janet Ferguson / Sony
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-25 02:38 | 紀行

夜の横浜(1)月夜の山手聖公会教会

ゆりかもめ様の横浜近代建築シリーズに刺激され、ブラフ80の取材も兼ねて、さて、ちょいと夜の横浜をぶらりとコンテンツ探しをしだした次第にて候。

ベーリックとエリスマン間の80番館のあと。特に気になっていた、ことし放火で惜しくも木造部分が消失した「山手聖公会」の教会状態を我見聞す。

a0007939_2352174.jpg


月夜の満月に照らされし伽藍のアプローチの四角い大谷石の壁は、多少の足場に囲まれその災難をものともせずに健在。

 しかし裏を回ると、木造部部分の屋根は消失、おそらく残った根太ぐらいにビニールシートが被せてあり、それが月に照らされ何とも荒れた様に落胆。

a0007939_23103248.jpg

横浜市は早急に何とかしないのか?疑問ながら文化財クラスの急の復元は中々難しいということを思い知る。


これではリアル荒れた寺院にかかる月(ドビュッシー:映像第2集第二曲)
ドビュッシー:映像第1集&2集
ミケランジェリ(アルトゥーロ・ベネデッティ) ドビュッシー / ユニバーサルクラシック
ISBN : B00005FHWD

斯様ななか掲示板みるとそこに復元バザーのお知らせ。
a0007939_2311138.jpg

関わりの深い方、興味あるかたは、此方へ協力要請を懇願いたす次第にて候。
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-24 23:17 | 紀行

マゼールのマーラーが廉価再発売された件について

クラ的にすっかり無気力振りがうかがえる、国内ソニーとして竹クラスの希少ラインナップである、ロリン・マゼールがウィーンフィルを指揮者マーラー交響曲全集チクルスが廉価再発売に至る次第。
 いろいろその就任に難癖を着けられたポストの期間に、(千人以外)数年でデジタル録音されたもの。、実に伝統から離れたマゼールのスコアの読みとユニークな解釈が冴える内容は非常に興味深いが?どうも、指揮者の雰囲気のせいか?今一一般に人気がなく、DGが数年後に始めたバーンスタインの全集チィクルスにより影が薄くなってしまったとも邪推される不遇な全集として記憶に新しい。

円海山@熊蔵的には・・・・・83年の来日記念と同時に発売され、このチィクルスの最初を飾った「第五」は念頭挙げられ、第二楽章や第三楽章の重層するスコアの器楽の構成説得力はなみなみならぬものであり、通常は悪戯に咆哮する管弦楽が管理統制された響きを奏で、第五楽章の対位法的な腺のテクスチュアも、その管弦楽の肥大編成により意図が薄れるところを、明確な音色統制で引き締まった造形示す次第であり、マーラー的なカルト的な符号探しは少ないが、交響曲単体として聞く楽しみを我々にもたらす演奏にて候。
マーラー:交響曲第5番
マゼール(ロリン) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 マーラー / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B0007OE596
さらに杉は第二交響曲「復活」であり、五番と逆にカルト的な楽しみ満ちており、それはマゼールのスコアの読の誇張がここでは、マーラーのスコアでの過剰に効果を期待される「器楽効果」に適正を異常に示し、非常に「熱い」内容に仕上がっているのは、余り知られていない、マゼールの演奏ではスコアを追うと、特徴的記述の箇所に何らかの創意が確認できル次第。たとえば第五楽章での再現部の始まりである、三楽章予見され五楽章最後の冒頭の咆哮回帰する箇所(練習番号26から12小節前後)の通常では刻みというより轟音になるトランペットのアクセントになるタムタムのリズムを明確に刻ませているあたりをまず受容してみることを推奨
マーラー:交響曲第2番
マゼール(ロリン) マルトン(エヴァ) ノーマン(ジェシー) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 マーラー / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B0007OE58C

そして七番の異様に遅い第一楽章はマゼールの面目であり、そのテクスチュアの拘りが感心され。マーラー:交響曲第7番
マゼール(ロリン) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 マーラー / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B0007OE59Q
チクルス最後を飾る、千人は復活しめしていた側面がじさらに成熟しており、やや緩やかなテンポの第一楽章(第一部)には優雅な余裕すらあり歓喜の情熱で捉えられがちな状態を一線を分つ次第であり、第二楽章(第二部)の劇的な盛り上がりも十分であり、神秘合唱の瞑想的な静寂から宇宙的盛り上がりの仕込みぶりは論議と興味対象になりえる。
マーラー:交響曲第8番
マゼール(ロリン) スウィート(シャロン) コバーン(パメラ) クイヴァー(フローレンス) ウィーン国立歌劇場合唱団 コロソイス(ボルフラム) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 マーラー ウィーン少 / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B0007OE5A0

さて皆様マゼールのマーラーにどのような感慨をお持ちなりや?

追伸:レア性を挙げて今回のリリースの話題になるのに?フランス国立との「巨人」もついでも発売しておけばよいものを・・・・・。つまりソニーはやる気が無いルーチン再発売と言う方向で。

次回はクーベリックということはブル3とシューマン全集が・・廉価で?
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-22 02:52 | 気になる・・・・・

アクトロイド・・・・・・気になる究極の芸

webCG | 地球を動かす愛知の旅~webCG「愛・地球博」リポート | 気になったモノ(鈴木真人篇)

色々マジで考えると怖い。人の形をしているもの・・・・とは言えゾンビ白目はやはり怖い。

アトラクション暴走・・・といえばウエストワールド
/ ワーナー・ホーム・ビデオ
ISBN : B00005HC88
ウエストワールド■1973米


・な作家、マイケル・クライトン(*)の原作、初監督による近未来SF。
  ロボットによるアクターが活躍する、古代ローマ、中世ヨーロッパ、そしてアメリカ開拓西部の3つで成り立つ、未来の世界最大のテーマパーク「デロス」が暴走。
  そのエリアのひとつ西部劇のテーマパーク「ウエストワールド」にて やられ役のガンマンロボット(ユル・ブリンナー)が閉じ込められた観客を襲いはじめる

(*) 『ジュラシック・パーク』などで有名

心臓の弱い人や幼い子にトラウマや発作の引き金になるゆえ、ある意味洒落にならないかもと所見いたす次第。

次世代機アクトロイドはこのように・・・・
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-20 19:48 | 雑文

ガブリエル・ピエルネ祭「シダリーズと羊牧神」(2)

前回の引き続きピエルネの「シダリーズと羊牧神」を少し。

第一組曲の終曲にあたる部分の宮廷に招かれた、異国の王スルタンの病を癒すために、踊を献上し、奇抜な行動で見事に病を癒し、少々疲れて寒がる奴隷の舞姫シダリーズを労わる城の家臣の差し出さんとする、毛布とともに、出現した牧神スティラクス、誰や問いに答えついでに踊りだし、シダリーズを巻き込み抱きかかえ二人で踊り周りを巻き込むのが前回のあらすじ。

6/8の民族音楽調の激しい舞曲がその喧騒を演出、この音楽の上に、意気投合した激しく抱き合った二人が、引き離され際に、シダリーズは腰にさした薔薇を投げ、スティラクスは「愛の矢」を射る、そして薔薇を誇らしげに掲げながら踊は熱狂的になり、全員の踊りにて終了する。

 音楽のとおり情熱的ながらも、知的示唆に富んだ愛の場面であり、当作品のクライマックスともいえる部分、さて次の幕は「シダリーズの勧誘」に「スティラクスの夜這い」と少し18禁(笑)めがけてたやり取りになり、音楽も、情景的なものへ移行する。ピエルネはこの部分を第二組曲としてまとめているが?人気はさらに少ない。それは多少舞台の情景要素の強い音楽が続い故であり、この第二組曲は楽しむには多少粗筋が必要とも所見さるる・・・この辺がラヴェルの手腕と程で無いピエルネの手法の限界といえば元も子もないが、ダフニスなどと比べるとその感慨やむなしな次第にて候。

 最初は自然の回帰の動機であることが後ほどわかる五音音階のオスティナートを背景に壮大な旋律の前奏曲のあと、シダリーズの部屋(場面)は優雅な二拍子系舞曲であり後半にR・シュトラウス風のティルオイレンシュピーゲル風のクラリネットの固定動機旋律が特徴的あり、全般的に「薔薇の騎士」の一場面のようなところもあり、シダリーズの投げた「薔薇」の波紋を示唆する故か?してその侍従達とのやりとりも斯様な状態の音楽が続き、頭のアポワジュールが切ない「恋文」は幾分フォーレーのバラードの、三連音と二連で降下する旋律が一部が引用されているかのような旋律があり、それがドビュッシーの遊戯のような展開句で音楽を続けるあたりに、ピエルネの折衷のセンスをここでも思い知る次第。さてそんなポエジーな音楽と裏腹に、「人類と人外が今!!正に」という状況でもあり、当時の聴衆はその意味で?ことの成り行きに釘付だったのではとも?。さて弦楽の上向きのインパクトから印象派音楽の典型のような情景とチェロの短い歌でよいよ、シダリーズの寝室に忍び込むスティラクス、その足踏みは全音音階ろ二度の音の房の律動でそして、情熱的になりコミカルになる。終曲はよいよシダリーズその妖艶にて青き肢体を牧神に委ねんという状態になるが・・・・森から彼の故郷の妖精や牧神及びその眷属の声が聞こえてくる、その様は木管の細分化された断片的フレーズが次第に組み合わさり賑やかになり、その呼びかけに耐えられなくなる、ここでの弦楽に自然の回帰的モティーフが現れやがて合唱を交えて管弦楽咆哮する様は、森の呼びかけととスティラクスの葛藤の様相、音楽は大団円の和音になり終止。恍惚のシダリーズを前に、スティラクスは、やりきれない思いを彼女を多くの芥子の花束で包み埋めたのち、立ち去る。ここに「インモラル」は固持された模様であり、その刹那な描写はモダニズム時代に到達せん時に現れた世紀末の残り香であり、その小道具の花々や自然から象徴主義の最後の揺籃の感慨も持ちえるもの。楽しくも賑やかながらも、なんとも儚い音楽でもありピエルネ:シダリーズと牧羊神
パリ国立歌劇場管弦楽団 ピエルネ マリ(ジャン=バティスト) / 東芝EMI
ISBN : B00005GJLQ
第二組曲を含む録音は現在このマリの録音が唯一の状態


追記:第一組曲のシダリースの踊はその和声進行の三度を上下する弱進行ぶりは、ドビュッシーのほかエリック。サティーの「グノシエンヌ第二第三」や「梨の形をした三つの小品」や「逃げ出させる歌と踊」などに酷似しており、この聞き比べを推奨、恐らくドビュッシーや六人組あたりから親交を経て知りえた技法・・・ここにおいてもフランス近代音楽HUB作曲とでもいえそうなピエルネ也
Satie: Parade/Mercure/La Belle Excentrique/Cinq Grimaces/Relâche/Gymnopédias 1 & 3/3 Morceaux En For
Erik Satie Maurice de Abravanel Darius Milhaud Utah Symphony Orchestra / Vanguard
ISBN : B0000023CY
管弦楽に編曲されている梨の形付き
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-20 03:47 | 解説のない音盤紹介

大きいお友達の心を以下略

Yahoo!ニュース - 夕刊フジ - 少女のハートつかんだ記者魂「ふたりはプリキュア」

東映動画路線を刷新しつつ日夜調査と創作の努力という美談。
>プリキュアは玩具など関連グッズが爆発的に売れ、ベストセラー「電車男」にも登場する
ンン???この文書の後半は?「少女のハート」じゃねぇだろうにて候。

土曜の夜通し掲示板のあとのランナーズハイの精神状況あの白や黒やらが、追い討ちかけるゆえの人気所見する次第。最近はこえrに金髪ピンクが加わっている模様。

 昨今の本場のオペラでのジャパンサブカルチャー導入も著しいが下着も水着もなくとも「萌え」文化を形成は今後の研究対象にて候。

演出家はメモれ(嘘)

なおあれ位の年頃は、我が本棚からGANTZ 1 (1)
奥 浩哉 / 集英社
ISBN : 4088761057
を持って行き
BLEACH (1)
久保 帯人 / 集英社
なんかを買っている。 なぜか?野郎の読み物にて候。
DEATH NOTE (1)
大場 つぐみ 小畑 健 / 集英社
ISBN : 4088736214
は薦めるも「何それ状態」

ようするに「怖いもの見たさ」と「刺激」なのかも?





参考メディア
ふたりはプリキュア 9
/ ポニーキャニオン
ISBN : B0007VLWJ0
参考リンク(前番組のナーシャが・・・・)
2005/4/18



追記・音楽的に白と黒というと・・・・
バルトーク : 2台のピアノとパーカッションのためのソナタ
コヴァセヴィッチ(スティーヴン) アルゲリッチ(マルタ) アルゲリッチ(マルタ) コヴァセヴィッチ(スティーヴン) ハウドスワールト(ウィリー) ルー(ミカエル・デ) バルトーク モーツァルト ドビュ / ユニバーサルクラシック
ISBN : B00005FG9X
に収録されているのが一番手に入りやすい
ドビュツシーの2台のピアノ為の「白と黒」でなどがあります。
これはサンダーは飛ばしませんが・・・・。
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-19 21:50 | 雑文

「Windows 96」や「Windows 97」がある国

ITmedia PCUPdate:中国は「海賊版」から逃れられるか (1/2)
多くは言わないが、かの地アジアの尊敬すべき同胞は複製品を作らなければ間に合わないほどの需要と貧富の差があり。
そのエネルギーはシビリアンコントロールされた情報て衝動するが容易い。

阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊)

魯 迅 竹内 好 / 岩波書店
ISBN : 400320252X
最近はネット普及でも古人の書は読まなくなったということで。
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-19 03:26 | 雑文

メロスアンサンブルのフランス室内楽曲集

Ravel, Debussy, Roussel, Ropartz / Melos
Claude Debussy Maurice Ravel Joseph Guy Ropartz Albert Roussel Melos Ensemble of London Osian Ellis / London
ISBN : B0000042FZ
少々インターミッションネタで。
昨今・・ネット界隈でフランス音楽の狭間の人々に脚光が浴びつつあるような気配致す次第。
先に続行中のピエルネそしてロバルツなどのにも話題が暫し見られ、当円海山での聖ニコラスなどで扱てもいるは周知の通り。

さて、今宵は「シダリーズ後編」の前に、そのロバルツが弦楽四(三)重奏とハープそしてフリュートのために1928年に作成した前奏曲・Marine・ Chansonを含むメロス アンサンブルのデッカの録音にての、音盤にての?この季節向きな音楽にてお茶を濁してみたい所存


曲目はラヴェルの序奏とアレグロドビュッシーのフリュート・ハープ・ヴィオラのためのソナタという名作に、ルーセルのセレナードにロバルツの上記の曲が含まれる。
いずれも弦楽の背景にハープとフリュートが様々なる華やかな音彩を繰り広げる、心地よさを堪能せしむるもの。

 周知なる二曲はもとよりルーセルの奇妙な律動と東洋的瞑想ある停滞を包括する各楽章は、時に雅楽的な引き伸ばしやグリッサンドなどの器楽的な挑戦的書法もありながらも、充実した筆跡でさし示され、桜散るあたりの怪しき艶やさと一脈通じ感じ入る音楽であり、ドビュッシーの三重奏ソナタの音響体新たなる側面であり、その路線で酔いしれたい人には新鮮な局面と提供する次第。

 さらにロバルツの音楽は、弦楽でメリマス調の低音弦からフリュートがアルカイックな旋律を奏でる前奏曲はドビュツシーの弦楽四重奏曲がビリティス寄りになった音楽世界であり、その歌心あるフランス独自の変則ドリア的な旋法な旋律はすこし切ない。マリネはフリュートの浮遊するようなリディア風の旋律がハープと弦楽の背景で飛翔してヴァイオリンとヴィオラと対話する、取って置きの自分の気にって遠景を眺めるか思い浮かべて聞くこと推奨。最後のシャンソンは若干律動的であるがここでもアルカイックな旋律の支配は強い、ここでもドビュッシーの小組曲に近くより感傷的な世界が展開し、ふと静まり何処へ消え去るような突然の終止で曲を終える。

デッカの乾いた室内楽の録音も心地よく響く・・密林在庫はやや不安だが・・・店頭を探せはまだ発見可能・・拝聴推奨也
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-04-19 03:09 | 解説のない音盤紹介