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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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取り急ぎ何を買うかクレスト1000

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 非常に迷う今回のデンオンのクレストの面子、取り急ぎ武満の「ジェモー」は押さえて、初演のエアチェックテープオンリーから開放するもの也。次に「この値段なら買える」と言わしむるペルルミュテールの近代フランスピアノ曲集を確保。

 まあエアチェック厨の時ドビュッシーの「ピアノのために」にてこの音盤の存在を、認知せしむるものなれど、いざ音盤購入となるとラヴェルのソナチネにドビュッシーの映像が第一集だけであとフォーレの主題と変奏という、「お弟子さん向け」の併用教材の如しカップリングにて、今一つの充実しない物足りなさで、今だ購入をためらうもの、今度の廉価で思いきって購入を敢行せり。

 ソナチネはニンバスの録音より音・演奏共に鮮明なるもの、これは教材としても、鑑賞としても貴重な演奏。

 そして、ドビュッシーの「ピアノのための」ピンポイント照準にて輪郭ある「聞かせ」が
他にない貴重な演奏と思われるものに候、さらに次の曲ではわざと真中に「サラバンド様な舞曲」がある構成が似ている「映像第一集」おいたのかと?意図を想像し兼ねない
その作風の「変遷の微妙な差」に連続を見出すことが容易い名演奏に感銘。

追伸:フォーレは主題提示のそれが、ラヴェルのソナチネのメヌエットと同じ息遣いを感ずるもの、この子弟アーチ振りも味噌なるもの・・・・。

 しかし多少技術の不備はこの年代にも認めうるところあるが、ミニコンサートでこれだけの演奏は滅多に聞けないゆえ、御徳感十分と診断さるるものにて候。
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by dr-enkaizan | 2004-03-24 23:38 | クラシック
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