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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

drenkaizan.exblog.jp

目指しほしいのは和製ヴォツェックなんだが・・・さて

承前
ついに「ひぐらし」が二次創作者によるオペラになるという概要。
近日上演の運びになる次第にて候
一部初初音による試演公開がなされている。

 同人者間の盛り上がりは大いに結構であり、応援もしてみたい愛着ある作品での一連の動きでもある。

 敢えてそれらの輪の外から言えば、かの原作者の一貫した作品は、厳密な謎解きへの示唆に満ちており、当該でのその緊張度を載せる器という点では?、この果敢たる二時創作者の趣味の程が伺える近代~現代ロシアソビエト~プログレ一部無調(自称)という、ある種の折衷的な羅列のような様式統一されていなエリクチュールではなく、むしろルルやヴォツェックでのベルクの使う音列手法的*な物を期待しても居るが。
盛り上がりに水を差すような無粋はこれぐらいで、影ながら以下略。

さて全貌はどうなるのが、ともかく敢えて問題提起をして紹介。
*厳密さではトータルセリエル音楽よりは緩い折衷ではあるが・・一つの時間外構造を持つ原作のゲーム性の趣旨を、12音の乱数表の上での動機統一した上で楽曲要素そして構造を創作してみたい見たい欲求に個人的には駆られる。

ベルク:歌劇「ヴォツェック」(全曲)@ベーム/ベルリン・ドイツ・オペラo.&cho. ヴンダーリヒ(T)フィッシャー=ディースカウ(Br)他

ユニバーサル ミュージック株式会社


とか

ベルク:ルル 3幕版全曲

ブーレーズ(ピエール) / ユニバーサル ミュージック クラシック


辺りを聞いていればある意味今回の意図はそれをなおさら期待したくもある。
(むしろ初期のショスタコービッチの歌劇という手もあるが)

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by dr-enkaizan | 2010-01-28 02:57 | クラシック
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