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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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The Flying Bulgar Klezmer Band

さて当初より追跡の一つクレズマ音楽ネタを追加するもの也・・今回はクロスオーバー的なクレズマバンドとして活躍する
The Flying Bulgar Klezmer Bandの最初の音盤を。
The Flying Bulgar Klezmer Band

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The Flying Bulgar Klezmer Band
当楽団は前回紹介のメトロポリスのクレズモリよりも編成は地味ながらも、時にヴォーカルにパンフルートとピアノなども加わり、民族音楽傾向にジャズや室内楽の要素が混合されており、上記基盤上にユダヤの音感による楽想展開が繰り広げられている次第にて候。

アルバムの曲目はやはりユダヤの民謡編曲やそれに基く新しい音楽からなる。
. Ishai's Freylekh [Ishai's Happy Dance]
2. Der Rebbe Elimelekh [The Rabbi Elimelckh]
3. Araber Tants [Arab Dance]
4. Fun Der Khuppe [Out from the Wedding Canopy]
5. Fishelekh in Vasser [Little Fish in the Water]
6. On Sunday the Rabbi Stretched Out
7. Kandel's Hora
8. Dance Medley: Violin Doyne/Unser Toirele/Varshaver Freylekhs/Kolomeyk
9. Saposchkelech [The Boots]
10. Der Yiddisher Soldat in Die Trenches [The Jewish Soldier in the Trench]
11. Alle Brider [We're All Brothers]
ここで特筆すべきは5番目のトラックの長いソロのアカペラのあとにくる変拍子の舞曲調の音楽であり、そこにでてくる四度降下のフレーズは、マーラの巨人の冒頭の木管に表われ、フィナーレで行進曲リフレーンに表われると酷似するものであり。

オリジナルながらも他のトラックにある民謡の核音とも一致するものであり、クレズモリのメトロポリスのトラック1などの「おきろマルティン君」動機(*)などと考えると?マーラーの第一交響曲が実はクレズマ的要素が、三楽章のユーモアな葬送行進のみならず、全体を支配していたことがことさら感じる結論が導き出されるかのような思いに駆られる次第にて候。
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Metropolis

さらにハバネラ調のリズムに中近東的な旋律が怪しく暴れるトラック4での管楽器やアコーディオンが一つの音と音階降下をクロストロークにする音形フィナーレの激しい主部で木管や弦楽にでるオスティナートの原点とも?

 さらに後打ちのリズムが特徴的な舞曲のトラック7には、交響曲10番の第四楽章にでてきそうな節回しと、リフーレンの一つに10番を締めくくる「サロメ動機」が表われる次第であり、これはメドレーなラプソディーのトラック8などにも共通しており、この現代の楽団が過去のマーラーの音楽の不可解な郷愁の謎もしくはユダヤ的血脈要素を国外の我々が認知する根拠の糸口の可能性大。
因みにトラック10の二重唱は感動的な歌声が萌
皆様是非ご拝聴

追伸ここに「番外編な康代ネタ」が追加ではいりますので・・・・暫しお待ちください。要チェックですよ「メガネキャラ」同志のアジア-中近東音楽コーナーでの邂逅とでも言いましょうか(笑)



アイマスネタも絡んでいますが康代さんでクレズマネタ
クリックすると字が潰れないサイズになりまする。
Tunak M@ster 完全版は現行最新はは長いのでこちらが丁度宜しいかも鱈身ピザやら(笑)
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しかしようつべ・・・Tunak M@ster 完全版でのあずささん(黒髪ロング)けしからん胸だ・・・・(笑)
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by dr-enkaizan | 2007-03-01 00:41 | 解説のない音盤紹介
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