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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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ショスタコイヤーブログ界での最大の成果は?!これかも?

さて先週は庭は夏の日ざかり様の「ショスタコービッチ生誕100カウントダウン」企画のクレズマネタにて大いに盛り上がる次第であり。本筋のドビュッシーねたが盛り上がらない遺憾な次第(笑)にて候。

0925カウントダウン企画◆ネタ帳覗き見(その1)
0925カウントダウン企画◆ネタ帳覗き見(その2)
0925カウントダウン企画◆コバケン/名フィルのショスタコ・ライヴ
0925カウントダウン企画◆第4交響曲・ドイツ初演ライヴ
百年の孤独
 円海山を含む一連のトピックのコメンティータおよび、ブログ主の情報交換より、アメリカ経由のでのクレズマ受容の可能性推理されつつある次第だが、更なる研究と情報収集の必要もある謎もあり今後も各位の追及を続けて見たい次第、まだまだ氷解しないも、マーラーとショスターコービッチの音楽の源泉が「アシュケナジ」というキーワード繋がることは確定しつつあり、その具体例が、アメリカ経由で進化したクレズマ音楽という症例から、より顕著なもととなったのは確かにて候。

 円海山的に今後ショスタコねたでは、未来派周辺の状況をひとさらいし、クレズマは以後メトロポリスのクレスモリ以前の所有するトラティショナルを含む「クレズマ音楽」をトピックする予定のほか、さらに先行して指摘したいのは、フランス近代音楽へのショスタコの興味振りがうかがえるれいでありなん。

 一つはラヴェルであり、一番著明なのは、諸井誠氏の著書で指摘さるるダフニスのクロエの懇願モティーフが交響曲14番で引用されている可能性であるが、ほかに交響曲第四番の第二主題の静寂な部分でカッコウ動機に派生さるる、小クラリネットのフレーズが、ラヴェルの歌劇「子供と魔法」の後半の栗鼠の登場するモティーフそのままであることなどがあり、ラヴェルへのキッチュな魅力と言う点において何かしらの偏愛か共感を感じていた節が強い可能性をことさら感ずる物にて候。
 さらにラヴェルのフォーレ門下での兄弟子にあたるフローランシュミッドの代表作の「サロメの悲劇」(1907-12改訂)の中盤に、独唱女声や弦楽出てくる核音を上下する微分音趣向なモティーフがユダヤの古い歌から引用とされ、それが交響曲十番のフィナーレの陰鬱な序奏や13番の後半の楽章で登場するモティーフに酷似していることであり、これににたモティーフがほかの交響曲でも散見さるるような状況になっており今後の追跡課題とも大いに感じる次第であり、まだまだショスタコは、以前の第五カルメン動機なども含めほじくる懐が多くことを痛感する次第にて御座候。
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by dr-enkaizan | 2006-09-28 00:15 | クラシック
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