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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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ラッド・マッキントッシュのビッグバンド

少し寒いような夏の初めに・・ふと
Ladd McIntosh Big Band のCD
などを取り出す・・・・・
まあ 青い大蒜でという所で
この"Bulbous Garlic Blues"
言う次第にて候
SEAB 2042
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曲目は
1. Mini-Q
2. Jeannine
3. The Fugu Express
4. Mack The Knife
5. Moonrise
6. Pismo Gizmo
7. Coyote Woman Blues
8. The Woman With The Laughing Eyes
9. The Masquerade Is Over
10. Bumps
11. Saving All My Love / Teach Me Tonight
12.Bulbous Garlic Blues

Bulbous Garlic Blues
Ladd McIntosh Big Band / Sea Breeze
ISBN : B000001854

Ladd McIntosh なる音楽家は1941年生であり、幼少からジャズの音楽家族に生まれ、12歳でサックスを演奏するようにもなり、その後研鑽をつみし現場とアカデミズムの叩き上げ人物にて候。

 おもにロスでのビッグバンドの活動で60年代から公にビッグバンドの指揮・編曲・作曲を始め。
 その音楽は往来のビッグバンドにありがちな、保守的で情緒よりさらに鋭角な視点で派生しており、その自由でエキゾチックなリズム、従来とは違う音色、炸裂するインパクトながらも、決して聴き難くない音楽は、クラシック音楽書法的見識を感じさせる次第であり。
この人物の叩き上げながら、音楽アカデミズムのとの関わりそして、長らくビッグバンドのオルガナイズのキャリアに居たこと意味するものと所見さるる。

この音盤が絶品なのは全編にわたり生き生きしたリズムと、現代感覚に満ちた辛辣なビッグバンドサウンドが楽しめる次第であり、大概の人々のもっているビッグバンドのイメージより多少モダンに聞こえるが、決して難解にはならないところでもありなん。

2. Jeannineでのリズムモティーフとリフレーンの交差に導入されトロンボーンソロ合戦に全体でのテンション和音でリズムを刻む壮絶をいかにもお洒落でやり遂げるあたりや。

ご存知クルトワイルのマックザナイフのスイングする編曲での
4. Mack The Knife
3. The Fugu Expressでの超絶技巧での反復音形で描く音彩にリズミックに歌われる歌」
6. Pismo Gizmoでのベースに、早急速度でのルートなアルペジオオスティナートを背景に断片的に漸化的に増殖する金管フレースから、ブリスあたりの楽曲と符合するようなモダンな編曲ぶりや12. Bulbous Garlic Bluesのメインタイトルでの堂々としていながらも、少々悪びれたモダンなフレーズは強壮作用もりもりにて候。

さて日本では演奏関係には著明な御仁ながら是非皆様も御拝聴

ああ早起きさむぃ寒さでおきる夏なんて・・・もうひと寝しよう・・・・か
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by dr-enkaizan | 2006-08-02 04:20 | 解説のない音盤紹介
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