ブログトップ

六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

drenkaizan.exblog.jp

いろいろ忙しくて小休止

 さて盟友ブログのコメント欄でという不親切な告示とおりの小休止
もうすぐ解除にて候。


 音楽界隈の掲示板の場末的な世間一般では、遠まわしな誤謬を含んだ先にボケているスタンスで言う次第だが。用語としての「器楽の一番パート」と「主席」と「首席」及びオケの必然的ナル管理者の区別つかない人も、医療業界にでは「音楽通」で通る「暢気なご時勢」とか、まあねぇ・・・・音楽の用語の知識の蒙昧さを棚にあげて、もっともらしく「序列は芸術の要素じゃない」という「帰結」で(笑)一番奏者を否定したら四管編成の曲は芸術で無いようなことになりますぜ・あっマーラーの悲劇的の編成は何管編成かなぁぁ・・・・本当の●●さんフフフにて候。

あの話は、医●(拙者は医者じゃないけど)でいうなら(笑)人間は平等であり、同じ崇高な医療に携わる心さえあれば、技術よりも、社会的地位よりも、という論理で、オペ時に執刀医と助手に平等に手術作業に権限を持ってくれというような(略・・・・・桶だって人間の集団で・・超人ではない、芸術という霞を食っていると思っているなら?  さて、それはとんだおやじカマトトなほど育ちがよさそうで、少しうらやましい次第にて候。


 しかし揶揄するも、今の吹奏当りの連中には音楽を楽しむより体育会系論理での一番パートを目指す連中がいるあたりから・・・ある意味●●氏は虚から実を捕らえているのは事実。
 実は器楽が美味くても欠けている奴は「五万とイル」のは事実・・・・。

しかしながらオケというものがどのような機能でなりたつかを見ると、音楽技術に加えて、政治的、社会的※な技量管理体制は必要な次第。

かのシカゴ交響楽団のオーボエのトップ奏者スティル宜しくの、マルティノン時代との確執から尾を引く、パート間ではに口も聞かない人間存在しているあたりのエピソードがあるぐらいである。
 ライナーのドイツ体制を改造しようとして、マルティノンはそのシンボルみたいな、スティルをトップから三番に降格させようとして、逆にオケメンバーと上層を掌握していたスティルに顰蹙を買い、かれら一派の内部に政治的操作でオケが賛否の二つに分裂し、その責任でマルティノンが追い出されるようなことがあったのも事実。

 それはショルティー時代にも残り、それを解決しようとしたショルティーにも、スティルは「口をきかなくても」「仕事して音楽はかれらと最高にこなせている」というような旨を述べてノーサンキューを出したという、後日談もある。

 ※「のだめ」読んでほんとにオケをあんな風に考えて、音楽に詳しいなんて、信じちゃって憧れている人たちが聞いたら、泣いて帰っちゃうような残酷ぶりかもしれないような気もする今日この頃。

 このはなしは、某ハンバーガー店の肉がなんかだったり、ハ●●●●●●トが、ポテトを食べさせた貧しい●児に、シンボルキャラクターが鳩尾一発を食らわし嘔吐させたものを揚げているいるなんで類の噂か妄想的な、残酷裏話ではなく、紛れも無い事実で己が芸術の方針の実践にしたがって、オケ内部での政治対立が高まったいい例として認知すべきこと。

白い巨塔音楽版なお話にて候

さて

 まあ あの論点のすれ違いは、諸井三郎氏のスコアリーディングを読んでももらえばそのニュアンスが解る可能性大と診断されるが・・・・
スコアリーディング―スコアを読む手引
諸井 三郎 全音出版部 / 全音楽譜出版社
スコア選択: ★★★★★

 これで解らなければ、演奏家に対して、軸の無い観点での客様論理だったり、「かくあるべき」なんて考えずに、素直に無心に音を感じ取るだけで音楽に接するだけでも、世の中平和ってことにて候。

 さて販売クラ的にはラインズドルフの指揮するボストンでのプロコフィエフのレアなシンフォニーナンバー(236当り)がテスタメントで復刻されていることであり。

Prokofiev: Symphonies Nos. 2 & 6
Sergey Prokofiev Erich Leinsdorf Boston Symphony Orchestra / Testament
スコア選択:


Prokofiev: Symphonies Nos. 5 & 3
Sergey Prokofiev Erich Leinsdorf Boston Symphony Orchestra / Testament
スコア選択:



あと上記時代の不幸なマルティノンの自作とニールセンが国内でやっと復刻されたあたりも大いに興味あることにて候。

追記2006 3/6 
国外盤も入手可能
久し振りに「猫」が「読みモノ」になっている「ジャンマルティノン」すれ


上記二人の指揮者の講評は
関連
B級?否!A級!名演奏家列伝 -1- ジャン・マルティノン
B級?否!A級!名演奏家列伝 -7- ラインスドルフ
鎌倉スイス日記様のトピック


さて後はストラヴィンスキーの春の祭典クロニクルに、ドビュッシーの夜想曲の初版の海の精あたりからと思う日々。

とりあえずムムステージ(ネオパワフル)での花火ぐらいの予告ということで。

ドクター円海山@熊蔵
[PR]
by dr-enkaizan | 2005-08-04 02:53 | 雑文
<< サイモンラトルの「海」他(1) 混沌する >>