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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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プロコフィエフ来日せまる

日本ビザ入手

興味深いのは27日の記述>日本海海戦十三周年の日。それにしてもウラジオストックの港に朝日丸と、その朝日>丸に拿捕された軍艦オリョール号
にはじまる記述は戦勝国への複雑な思いとアジアの台頭に微妙な心境のプロコフィエフが見受けられる次第。
さらに旅の合間に書いている小説
《Какие бывают недоразмения(誤解さまざま)》
のノルウェイの技術者の見た夢?
に興味あり作曲家が北欧趣味だったのかとも思われるような?

さらに26日の未来派の夕べ

>地元の未来派の夕べに出席。彼らは本物の未来派のような活躍を目指しているが、その作品>はずいぶん無邪気なものだ。

と一括しており、この頃の未来派が一枚岩ではなく、スローガンとしてソヴィエトの芸術運動に取り入れられていたことが解る次第。

そしてプロコフィエフが引き合いに「本場イタリアの未来派には素晴らしい規律があるから」出すあたりに、ルッソロあたりの音楽活動を想起していたのかそれとも?いずれにしても、ソヴィエトの指導的立場の著名な音楽家は外部の情報が得られていて、常に意識していたことが伺われる。

この辺はモソロフ一派やポポフの影にまだソヴィエトには、先進性は兎も角未来派傾向の者達が、地方にも居るということは確か。


20年代のアヴァンギャルド!!
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 モソロフ シャイー(リッカルド) プロコフィエフ バレーズ / ユニバーサルクラシック
ISBN : B00005FKK7
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by dr-enkaizan | 2005-05-29 03:10 | クラシック
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