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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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フランス音楽演奏での「左門豊作」的役割の人物とスイスロマンドの邂逅

スイス・ロマンド管にヤノフスキ就任

世間は年度きりかえちなんで。・・・・・よもやま

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 鎌倉スイスさんのところのお土産最新情報の一つにスイスロマンドの今期からシェフに就任との事。

当指揮者現在絵を持って一番有名なのは、ワーグナー「指輪」でのデンオンのデジタル録音での剥きになったような?全曲録音に付き合った事でありドレスデンのオケと健闘しながらも、そのヘビーローテを陳下消極化することで敢行し、その指揮者の存在より、オケに委ねた演奏がある種の物議をかもした次第、よく言えば「ケレン無し」悪く言えば「指揮者不在のワーカボリックな仕事」の両極端なる評価を賜ることで我々に「地味」「洗練していない」という第一印象を持つ次第にて候。

 その後エラート(ワーナー)・RCA(BMG)に渡り。往年のマルティノンのようなフランス近代を、フランス国立フィルハーモニー管弦楽団 に録音す、その一端が
フローランシュミットの「詩篇47」や「サロメの悲劇」にダンディの「フランスの山人の歌による交響曲」「山夏の日」そして移籍してメシアン「 トゥーランガリラ交響曲」 ルーセル「交響曲全集」であり。

しかし、そのレーベルの録音に新造オケの未熟に「ケレン」の無さが災い今ひとつであり、その不幸さは故の当方は、漫画「巨人の星」をもじり、まるでフランス音楽を大リーグボールにたとえるといつも地道に挑みながら後一歩で敗れる「左門豊作」の立場の指揮者という感慨を持つ次第。じつはフランスより、やはり円海山@熊蔵的には?ヴェーバーにシューマンおよびメンデルスゾーンそしてヒンデミットあたりでの仕事こそ本領ではとも小声で囁きたき次第。

 さて相方のスイス・ロマンドはアンセルメにより組織された老舗ながら、余りにアンセルメの作ったデッカの仕事(*)が災いしフランス音楽好き専用にチューニングされた駄目オケと認識されている、方々も多く、一方デッカの当時の入物を使った録音もいまだオーディオファイルといった世評で当時の再生での先進を今に持ち込む論調でキャッチフレーズが変わらず。現実の「その筋の」クオリティーがわからない今様なオーディオオタさんたちに「ヒスノイズ」だらけで何処がオーディオやねんと当然の突っ込みを受ける次第もある。

 さらに拍車をかけるのがこのオケの当時のフランス系演奏方法と楽器の採用であり、この話題は当方の熊蔵名義でのこのブログの前身の日記6/5をを参照されたし。


その後も後継に恵まれない不幸もあり近年のファビオとの仕事が復興の兆しでもあるが?
 そんなロマンドでこの地道な指揮者が花咲くことを期待する次第。
「昨日泣いてた狼が・・今日はマットで打ちまくる」「明日を目指してうちまくる」
「たてぇぇ・・・・以下(略)」

「ドクター円海山はヤノフスキーとスイスロマンドのヴィヴラートが理解できない評論家さんのに意識障害の回復を応援します。・・・ってこれはまた不定期日記でのちゆ12歳さん風だ・・・・そおいえば似たようなのが?ブログにもデッカのアンセルメレパートリ後継指揮者の名前を連呼してたっけ?(笑)

ラヴェルの演奏はアンセルメおよびクリュイタンスを聞いてから「萌えて」も遅くは無い次第であることを願いつつ当該者の「中の人」を応援します。*おまけ*

      ___   ♪
     く/',二二ヽ>   ヤノフスキも
     |l |ノノイハ)) )) すこやかに… デスゥ
 ((  |l |リ゚ ヮ゚ノl|
     ノl⊂l_介」つ0匚lア ミミ
    ≦ノ`ヽノヘ≧     ミミ
.   ミく二二二〉ミ     

(*)アンセルメ/指揮スイスロマンドのデッカの仕事が決して、下記のスイスのマルタンのような録音や、ブラームス交響曲全集のようなフランス音楽だけではない功績もあり今日不名誉な評価はそれ以外を理解堪能していない、当時の評論に一端はあるのでは?
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マルタン:7つの管楽器、ティンパニ、打楽器と弦楽のための協奏曲
アンセルメ(エルネスト) スイス・ロマンド管弦楽団 マルタン / ユニバーサルクラシック

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by dr-enkaizan | 2005-03-31 18:57 | クラシック
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