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六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-無用な営みの、えも言われぬ、この上なき喜び

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テンシュテットのマーラーから

再発売毎に音質が変わると復刻方式の目移りが顰蹙を買う講評の東芝からまた1300円の廉価復刻シリーズ(組み物2300円)がいくつかリリースされたのは、もう皆様もあちこちのブログで周知の如しにて候。

 世間では円海山@熊蔵では「海の家」ゆえにマルティノンのドビュツシーが話題の頭にくると思うが・・・・・その腺の紹介での山尾先生はどうも「あれやこれや分析するより」というような趣旨で絶賛・・海についてあれやこれや考えてしまうHPを主催する当方に「宣戦布告」か存在意義の「死刑宣告」(笑)いみたいな事も記述しており、大いに被害妄想冥利に尽きる次第というのは大嘘で(笑)、これは真実であり、マルティノンのドビュッシーは彼のフランス音楽に少ない他の国にのレパートリも実際、その存在は演奏細部を考えるのが馬鹿らしいほど、「作品の根底の書法の燃焼度を最大限にした感慨深い演奏」が堪能できる次第。

 この路線ではルーセルとプーランク(エラート)録音にニールセンの「不滅」(RCA)も当然言及せずにいられないところもあるが本題へ。

 さて選集の形になったがそのラインナップとして発売されたテンシュテットのマーラーが上記なる音質も気になり、ためしにダブり覚悟で購入セリ。

それは・・・ゆりかもめさんへのコメントで言及したテンシュテッドがマッドマッドと好んだ交響曲3番・7番を

共にロンドンフィルを指揮して録音
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三番
さて共にオリジナルジャケッドと思いきや七番は1993ライブの音源に摩り替わっており、EMI は初録音ジャケと摩り替えておりこれは如何なものかとも思う次第。

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 さてしかしながらその自然さと完全燃焼振りは共に素晴らしく、その粘り気のある表情は思い入れの有った者ゆえの証でもあり、それは両者のトロンボーンソロあたりの朗唱振りをお聞きになれば一目な次第にてござ候。

ジャケなどの発売体裁に問題有れど、時に感傷的で愚鈍に、あるときは俊敏になる二面性あるテンシュテッドのマーラーが購入しやすい値段で音質もやや向上しての再登場はひとまず歓迎。

追伸なんと数奇なことに
Syuzo's Weblog
さんも同じ番号を購入の模様ゆえTB
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by dr-enkaizan | 2005-03-13 17:34 | 解説のない音盤紹介
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